独自のUSB-C規格を設けようとするAppleにEUが「EUでのiPhone販売は許可しない」と警告。
EUからの圧力を受けて、ついにAppleがiPhoneにUSB Type-Cポートを搭載することが確実視されているが、
Appleは自社のUSB Type-Cアクセサリに独自の認証規格「MFi(Made for iPhone)」を導入する予定だと報じられており、
Appleの認定を受けていないアクセサリを介した充電やデータ転送を制限することを検討しているとも伝えられている。
まこの報道に基づき、欧州委員会のメンバーが「制限を設けたデバイスはEU市場では許可されない」と警告。
Appleは独自の認証規格を導入することで市場シェアを確保し、Appleの認証を受けていないアクセサリーによる充電やデータ転送を制限することを検討しているとも報道されている。
この報道を受け、2023年3月中旬に行われた会議で欧州委員会のティエリー・ブルトン域内市場担当委員が、
「統一充電器の要件を満たさないデバイスはEU市場で許可されない」とAppleに伝えたと、ドイツメディアのDie Zeitが報じた。
ブルトン氏は「一部の機能をApple純正ケーブルでのみ利用可能としないように。充電器における制限は許されません」と述べ、充電機器に独自規格を導入しようとするAppleを牽制。
‘@なぜ、アップルは閉鎖的になろうとしているのか。
成長鈍化の焦りか。