欧州連合(EU)の行政トップ、フォンデアライエン欧州委員長は27日のテレビインタビューで、
EUがウクライナの参加を望むと発言。
フォンデアライエン氏はニュース専門局ユーロニュースの番組で
「我々はたとえばウクライナ市場の単一市場への統合について、ウクライナと行う手続きがある。
我々はエネルギー供給網などでは非常に緊密な連携がある」と述べた。
さらに「我々が非常に緊密に作業し、時間をかけて彼らが我々に属するということについては、
多くのトピックがある。彼らは我々の一つであり、我々は彼らに入ってほしい」と続けた。
また、「プーチン大統領への信頼は完全に壊れ、損なわれた」と断じた。
EUは同日早く、ウクライナへの武器供給を発表。
欧州委員会は「EUは初めて、攻撃にさらされている国への武器や他の装備品の購入と供給に資金を出す」
との声明を出した。
ドイツは26日、ウクライナに対し、対戦車砲1000門と携行式地対空ミサイル500発を提供すると発表。
武器の直接供与はウクライナ情勢の緊張をかえって高めるとして消極的だったが、
ロシアの軍事侵攻を受けて方針を転換した。
‘@泥沼の様相を呈してきた。
プーチンは落としどころを見誤ったのかも知れない。
そもそも、侵攻したことを後悔する日が来る。