東京・杉並区の小学校の校庭にクギなどが500本以上放置され、児童がケガをしていたことがわかりました。
先月、東京・杉並区立荻窪小学校で、体育の授業中に校庭で転んだ児童が左膝付近を十数針縫うケガをし、
児童の倒れたところには長さおよそ12.5センチのクギが埋まっていて、頭の数ミリが地面からでていた。
金属探知器も使って調べたところ、あわせて544本のクギやかぎ型のフックが埋まっていた。
学校などによると、現在の校舎に移転後ここ十数年の間に、行事などでラインを引く際のマーカーとして打ち込んでいたものが残っていたと考えられるという。
校長は「あくまで『人災』と捉えている」と述べ、児童らに謝罪するとともに、今後も点検などを続けるとしている。
これを受け、区の教育委員会が区内の小中学校などに点検を要請したところ、現時点で、クギなどが見つかったという報告が複数あったという。
‘@体育の授業や児童が遊ぶ校庭に釘を使用してはいけない。
それも放置したままなど言語道断。
危機管理が全然なっていない。
生徒の安全を何と心得ているのか。