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​斎藤法相「同性婚、国民的合意の実感ない」

斎藤健法務大臣は11日の参院法務委員会で、同性婚の法制化について、

同性愛者であることを公表している立憲民主党の石川大我議員の質問に答え、

「(賛成の意見が多い)世論調査もあるが、国民的コンセンサス(合意)が形成されてきたという実感はない」と述べた。



斎藤大臣は「一議員として(前向きな)意見を表明した際、相当反論・批判を受けた」と、大臣就任前の体験を紹介。

「そういう経緯があるので、正直申し上げて(コンセンサスが形成されたという)実感はない」と語った。

石川議員は、そうした批判は自民党内から寄せられたものではないかと指摘。「当事者、国民の中に飛び込んで実感を得てほしい」と述べた。

また、石川議員は性的少数者への理解を広めるための「LGBT理解増進法案」について、

「(理解増進ではなく)差別を禁止する法律を作ってほしい。当事者が望まない法律は作っても仕方がない」と訴えた。
斎藤大臣は「そのような意見を持つ方々がいることは承知している」と述べるにとどめた。



‘@国民の賛成の声が多くても、与党内に根強い反対論があれば「実感はない」と言い、

国民の反対の声が多くても強行したい法案は「丁寧に説明する」としながら強行採決をする。

そして一度採決されたものは説明などしない。

ろくでもないものの集まりだ。