プリゴジンとみられる人物が29日、拠点とするサンクトペテルブルクのヘリポートで目撃されたと、地元メディアが写真付きで報じた。
プリゴジンはロシアで反乱を企て失敗し、ベラルーシに向かった。
マスク姿のため明確には確認できないが、ヘリポートは同氏が関係するホテルの近くにあり、男性を乗せて飛び立ったヘリも関連会社の所有だという。
プリゴジンは24日の反乱収束後、所在が不明になっていたが、ベラルーシのルカシェンコ大統領が27日、プリゴジン氏が同国にいると認めた。
だが、プリゴジンのビジネスジェットが同日朝にベラルーシの首都ミンスクに到着後、夜にはロシアに出発する不可解な動きを見せ、ロシアにいるとの見方も出ている。
‘@情報も錯綜し行動も読めない。
プリゴジンがベラルーシからロシアに出国したとしたら、ルカシェンコが認めた。
それとも勝手に出国した。いまでもそんなに自由な身なのか。
危険を察知したとしたなら、命懸けで行動する可能性がある。