冒険家の三浦雄一郎氏(90)は車いすで仲間40人とともに富士山の登山に挑んだ。
不自由な脚をカバーする山岳用車いすに乗った三浦氏を家族や仲間ら40人がサポート。
登山最終日の31日午前7時20分ごろ、山頂に到達。
前日に名誉校長を務めるクラーク記念国際高登山部の生徒らも合流。
三浦氏は行程を支えた家族や仲間に、
「おかげさまで長いこと念願だった山頂にたどり着けた。最高です」と述べた。
三浦氏は87歳だった2020年6月に「特発性頸髄硬膜外血腫」を発症し、約8カ月にわたり入院。
首から下が麻痺している状態に。
それでも「富士山の素晴らしさをもう1度感じたい」と、登山に挑んだ。
‘@日本山岳ガイド協会認定山岳ガイド・カメラマンの加藤智二氏は、
<見解90歳になるまで多くの友人サポーターに恵まれた三浦雄一郎さん。
三浦さんの90歳記念登山は、若い頃からの努力と高みを目指すたゆまぬ努力があったからこその行いです。
身体に障がいを持つ方も健常な方も老若男女に扉を開いている登山ですが、誰でもが自由に何処にでも登って良いという訳ではありません。
目標を立て自分に足らないものを見つけ克服しながら、一歩一歩未知なる領域に恐る恐る踏み込み、時には失敗を糧にしていきます。
今回のニュースは高齢者登山者への大いなる励みとなるでしょうが、我が身がどれ程日頃から健康つくりと体力つくりに努力しているかしっかり胸に手を当て、謙虚になる必要があります。
歳をとるほど友人は減っていく中、新たな人生の目標を立て新しい友人を一人でも増やしていくことが大切です。>
と、支離滅裂のコメントをヤフコメに投稿。
三浦氏は努力して車椅子で富士山頂に上れた。
でも、一般の人は勘違いしないで、我が身がどれ程日頃から健康つくりと体力つくりに努力しているか、しっかり胸に手を当て、謙虚になる必要がある。
有人を増やしていくことが大切、そうすれば車いすでも富士山に登れる。
一般人の多くの意見は、三浦氏は尊敬しているが今回の行動は如何なものかという意見が多い。
多くの人は三浦氏は尊敬しているが、今回の車いす登山には懐疑的な意見が多い。
>山を愛する気持ちは解りますが、車椅子での高齢者登山はいかがなものでしょうか?
個人的にはそこまでして登頂することに共感できません。登山道が普段よりも混み過ぎたり慣れない登山をする方が多くいる状況をわざわざ作るのは本当の冒険者なのか疑問に思います。
>三浦雄一郎さんは本当に尊敬する方ではあるが、これはちょっと複雑ですね。自らの力で登頂したのではなく、多くの人と金を使って無理矢理運んだという訳ですから。
まるで24時間テレビみたい…
>免許返納とおなじように事故が起こる前に登頂は止められたほうがいいのではないかと思ったたりします
>ある意味ワガママを通したとも言える。
第三者からすると、およそ元スポーツマンらしくなくて…なんとなく讃える気持ちになれないような…。
妙に悲しい。
わたしは、高齢者の登山を勇気づけたのか、それでいいのか、複雑な心境だ。
軽装での登山者が増えそうな気がする。