★海上自衛隊第24航空隊(徳島県小松島市)は2日、窃盗目的で飲食店に侵入したとして、
20歳代の男性海士長が停職20日の懲戒処分を受けたと発表。
海士長は事実を認め、「交際相手との旅行費用を確保しようと思った」と話しているという。
出入り口のカギを何らかの方法で解錠して2度にわたって侵入したが、防犯警報装置が作動したため盗みを諦めたという。
この日は出勤日だったが、海士長は出勤しなかった。
同航空隊は海士長が刑事処分を受けたかどうかについて明らかにしていない。
★鹿児島地検鹿屋支部は、29日付で1等海尉を略式起訴し、鹿屋簡易裁判所は、罰金50万円の略式命令を出した。
1等海尉は、今年6月、県内の飲食店の女子トイレに侵入し、小型カメラを設置して十数人の女性を盗撮。
海上自衛隊・鹿屋航空基地広報室は、「現段階では回答できない」としている。
★部下に懸垂や腕立て伏せなど筋トレを強要しパワハラをしたとして、海上自衛隊大湊地方総監部(青森県むつ市)は9月28日、
大湊弾薬整備補給所に所属する20代の男性海士長を減給30分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表。
部下と同じ部隊の隊員が通報して発覚。
総監部によると、海士長は昨年10月~11月、勤務時間外の部下に懸垂などを強要。食堂では大勢がいる前で食事制限を強いるような発言をしていた。
★海上自衛隊佐世保地方総監部(長崎県)は9月25日、護衛艦「あけぼの」に所属する、
先輩と後輩の関係にある30代男性3等海曹と20代男性海士長を、ともに停職30日の懲戒処分にした(同日付)。
総監部によると、先輩の3等海曹は3月上旬ごろ、この後輩の海士長の食事に複数回、激辛調味料を入れたり、後輩の私物の水筒を無断で捨てるなどの嫌がらせを行い、パワハラとみなされた。
一方、後輩の海士長は2月に、艦内でこの先輩の3等海曹の菓子や清涼飲料水を複数回にわたり無断で飲食したり、
3月にも別の隊員の携帯電話の充電器を無断でとり、窃盗にあたるとみなされた。
★酒に酔って部下2人を殴り、うち1人に骨折の重傷を負わせたとして、陸上自衛隊神町駐屯地(山形県東根市)は26日、
第6後方支援連隊の男性3等陸曹(24)を懲戒免職処分にしたと発表。
蹴り返した男性陸士長(22)は停職5日の懲戒処分となった。処分は同日付。
3等陸曹は、けんかを止めようとした隊員にあごの骨を折る全治1年の重傷を、
陸士長に右まぶたが裂ける全治10日のけがを負わせ、同日深夜、当直長に報告したという。
★停職5日の懲戒処分となったのは、航空自衛隊の岐阜基地で弾道ミサイルの迎撃などを担当している3等空曹の30代の男。
自衛隊によると3等空曹は、2019年5月、岐阜基地内の訓練場で地上から航空機を撃墜するミサイルの発射訓練をしていたところ、
見学中の後輩隊員が立ち入り禁止の場所へ入ったことに腹を立て、膝で尻を複数回、蹴るなどしたという。
3等空曹はこの2日後にも、同じ隊員の左頬を平手打ちしたり、拳を押しつけたりする暴行を加えていた。
暴行を受けた隊員が上司に相談し、発覚。
‘@情けない話だ。何も改善されていない。
隊員の質が低下しているのか。
隊員の募集よりも隊員の教育が最重要課題だ。
税金で生活をしていて犯罪を犯したり国民に迷惑を掛けるなど言語道断だ。