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​杉田水脈議員、再び「人権侵犯」認定。

自民党安倍派の総会に臨む杉田水脈氏=東京都千代田区の同党本部で2023年8月17日午前11時54分、竹内幹撮影

自民党杉田水脈衆院議員が自身のブログなどに、在日コリアン女性らに差別的な投稿をしたとして、

大阪法務局から「人権侵犯」の認定を受けていた。



大阪府在住の在日コリアンの女性3人が今年2月に大阪法務局に人権侵犯被害を申し立て、同法務局から18日に結果について説明を受けた。

3人はNGOのメンバーとして、2016年2月にスイス・ジュネーブであった国連女性差別撤廃委員会に参加。

同じ場に出席した杉田議員はブログやフェイスブックで「チマチョゴリアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」

「ハッキリ言って小汚い」などと投稿し、チマ・チョゴリ姿の3人の写真も掲載。



杉田議員はアイヌ民族に対する同様の差別投稿でも札幌法務局から「人権侵犯」の認定を受けている。

杉田議員はこれまでLGBTQなど性的少数者や性暴力被害者への差別的な発言がたびたび問題とされてきた。

今回の在日コリアンらに対する投稿については22年の国会で野党議員から追及を受けて問題となり、当時務めていた総務政務官を辞任した。

アイヌ差別発言の時松野官房長官は記者会見で、個別事案についてはコメントを控えるとしたが、個別の話では無かろう。

杉田議員は自民党議員で当時は総務政務官だった。

その事件以後昨年末に辞任したが直ぐに自民党が環境部会長代理に起用した。

自民党はどれだけ杉田議員を重用しているのか。



自民党も杉田議員と同様の考えという事だ。

それを杉田議員が代表して表立って公表しているから自民党は杉田議員を厚遇する。

自民党自体が「人権侵犯党」ということだ。

安倍晋三氏が杉田議員を「すばらしい」とかわいがっていた。

それを萩生田光一議員が引き継いでいる。