次ぐ差別発言が問題となっている杉田水脈総務政務官の更迭を求めるデモが4日、JR札幌駅前であった。
市内の男子高校生(17)がツイッターで呼びかけ、約50人が参加。
高校生はツイッターに「一人の共産主義者として、一人のアイヌとして、一人のゲイとして、
どの言動も決して許せません」と投稿。
デモでは「差別が人を傷つけると、どうして分からないのか」とスピーチ。
参加者は「アイヌ差別は違法」などと書かれた旗やプラカードを掲げた。
杉田議員はこれまで、「子どもをつくらない性的少数者のカップルは「『生産性』がない」と非難し、
ブログに「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。
完全に品格に問題があります」などとアイヌ民族を揶揄し品が無いと下した。
杉田議員は国会での野党の追及にも頑として過ちを認めず、撤回はしなったが、
政権の支持率が低下する中、危機感を感じた岸田総理は松本剛明総務大臣に、
杉田議員に撤回するよう指示。松本大臣がそうした表現を取り消すように杉田議員申し渡し、
今月2日に杉田議員は撤回したが、差別発言だとは認めなかった。
大臣に言われて仕方なく撤回した杉田議員の態度に国民は冷ややかだ。
そんな杉田議員は地元山口の下関で市議選公認候補の激励回り。
山口には故安倍氏や杉田議員と似たような考えの議員が大勢いるようだ。
水脈議員、山口で差別拡散。
杉田 水脈
@miosugita
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週末は地元・山口。年明けから始まる下関市議選の公認候補予定者の事務所を激励に回り、
昨日のお昼は2,000人のランナーが出場した防府読売マラソンを沿道で応援。
そして夜はこの方にお会いしました❗️
記者時代に山口県政担当だった加藤清隆さん。当時の県庁職員の方々との懇親会にお邪魔いたしました