教員のパワハラが原因で学生自殺。
道が遺族に謝罪するも損害賠償の協議で「因果関係は認められない、賠償には応じられない」
2019年、道立江差高等看護学院に通う男子学生が、教員によるパワハラが原因で自殺した問題で、
調査していた第三者委員会が今年3月、教員3人によるパワハラが自殺につながったと認定。
5月には、道が遺族に対し、直接謝罪。
これを受け遺族は「パワハラと自殺に因果関係がないと考えているなら謝罪は受けなかった。あの謝罪は何だったのか」と話し、道に書面での詳しい説明を求めている。
鈴木知事は、27日の定例会見で「報告書の内容をしっかりと受け止めたうえで、損害賠償の交渉を行っている」としながらも、
「法的な因果関係の解釈については、交渉中の案件であるため、コメントは差し控える」と述べるにとどめた。
‘@第三者委員会が教員3人によるパワハラが自殺につながったと認定し、謝罪したにも関わらず、
因果関係は否定するという矛盾した態度。
相変わらず、何としても学校でのパワハラやイジメヲ認めないとする公務員の対応だ。
何のための第三者委員会なのか。教員3人と道を相手に告訴すればいい。