米エネルギー省は2日、「世界全体の原発の発電容量を2050年までに3倍に増やす」との宣言に、
日本を含む22カ国が賛同したと発表。
米・日のほか、英、スウェーデン、フィンランド、韓国、COP28議長国のUAEなどが賛同。
温室効果ガスの排出を減らす対策の一環として、国連の気候変動会議(COP28)に合わせた。
「今世紀半ばまでに、温室効果ガス排出の実質ゼロを達成する上で、原子力は重要な役割を果たす」とし、
世界全体の原発による発電容量を20年比で3倍にするという目標を掲げている。
原発による世界の発電量は11年の福島第一原発の事故以降、やや落ち込んだが、
現在は回復傾向にある。特に中国での複数の新設が進んで、エジプトでも新たな建設が始まっている。
日本はかつては3割超だったが現在は1割以下となっている。
‘@日本の原発増基決定という事だ。