内閣官房は24日、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室に勤務する、
40代の男性職員1人が新型コロナに感染したと発表。
21日以降、発熱が続いたため、24日にPCR検査を受けて陽性が確認された。
男性職員は19日に新型コロナ担当の西村康稔経済再生担当相とともに、
東京大学医学部付属病院を視察したが、マスクを着用していたという。
国交省によると、自動車局に所属する30代と40代の3人の男性職員の感染が確認され、
ほかにも10人近くが発熱しているということで、クラスターの発生も懸念されている。
大津市では、これまでに市の職員合わせて11人の感染が確認されたため、
今月25日から来月6日まで本庁舎を全面閉鎖すると発表。
職員約1200人は自宅待機。
‘@危惧していたことが現実味を帯びてきた。
内閣でクラスターが発生すると日本は機能麻痺状態となる。
高齢者も多いので心配だ。
感染してはいけないところが感染。
新型コロナ対策推進室は、3月23日、既存の新型インフルエンザ等対策室を拡充する形で新設。
従来の20人規模から、厚労省など関係する省庁からの出向者を含めて60人規模で活動。
休業要請など都道府県との連絡調整などを担っている。
感染症は素人が安易に視察してはいけない。
視察する場合には防護服着用は必須だ。
安倍総理は「第3次世界大戦」との厳しい認識も、対策本部が崩壊しては意味がない。
相変わらず緩い日本政府の体質は改善されない。
危機に晒される国民は自己防衛を強化しなくてはいけない。