広島の県議や市議、首長など、地元政治家40人以上に、
多額の金を提供した疑いがもたれている河井議員夫妻による買収事件。
自民党の選挙における不正工作(買収)を暴露したばかり。
ちゃんと地元でお金を配ってるの?市長さん、県議さん、市議さんにお金を配らなくて、
選挙で応援してもらえるわけがないじゃないの、と叱られ、びっくりしたことがある。
選挙の時に限らず、この世界は桁が違うお金が動いているんだと、5年の間に感じた」と、
現役時代を暴露した。
「私はお金も無かったので、党からの1000万円と親族からの借金などでやったが、
収支報告書を見た他の議員さんに、本当にこれでやってんの?どうやって勝ったの?
市議会議員選挙並みだね、と笑われるくらいだった。
ど根性で地べたを這いつくばることで、だんだんとお助けをいただけるようになっていったが、
必ずしもそうではない地域があるし、『お金をくれないんだったらあなたを応援しないよ』
という方もいる。やっぱりそういう風習のようなものが日本の政治にはあるし、
国会議員の選挙というのは、地元の市長さんや県議さん、市議さんに応援してもらわないと、
非常に戦いにくい、厳しいということだ。
議員さんに世襲の方や大きな企業グループのご子息が多いのも、
そうではないとやっていけない世界だからだ」と、現状を告白した。
その上で豊田氏は「こういう風に事件化されることで、お金を配ることも、受け取ることもダメだよ、
こうなるんだよ、ということが示される。
お金じゃなくて、政策とか真心で地域を良くしましょうとしていくことが多分唯一の、
そして一番効果がある方法だ」と、締めくくった。
‘@知らないだけで、金権政治は蔓延しているようだ。
これは自民党だけなのか、野党も同様なのか。
自民党だけのはずはないだろう。
しかし、金は本当に票を持っている末端までは届いていない。
私は一度も頂いたことがない。
ごちそうになったことはあるが。
配った方も受け取った方も罪。
国民は欺かれていた。
薄々感じていた人は離れていった。
だから、山本太郎氏とか立花孝志氏が人気になる分けだ。
徹底的に究明して、金権政治から脱却しなくてはならない。