自民党の三重県議会議員、小林貴虎氏（48）が、統一教会の創始者・文鮮明氏の、
葬儀の「実行委員」に名を連ねていたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。
小林県議は先日、ツイッターで〈国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ている〉と発信。
その根拠として、〈高市早苗先生が、政府の調査結果としてお伝えいただいた〉ともツイートし、物議を醸した。
小林県議は、これまでも統一教会との接点がたびたび指摘されており、
「実は統一教会の信者なのではないか」との疑惑が囁かれてきた。
立憲民主党がこの8月下旬に行った元2世信者の小川さゆりさん（仮名）からのヒアリング。
「（三重県で）県議会議員をしている小林貴虎氏が、私の通っていた（津市の）教会の教会員でして、
そこでよく挨拶したり、礼拝に参加しているのも見た」
「市議選に立候補した時、小林氏の選挙を教会員が手伝っていた」
「私の母が彼の選挙カーでウグイス嬢をしていた」と、小川さんが証言。
2012年9月15日、統一教会の聖地である韓国・清平の清心平和ワールドセンターで挙行された、
創始者・文鮮明氏の葬儀（聖和式）には国内外から3万5千人の信者らが参列。
