医療機関や療養ホテルの病床は埋まり、入院待機中は約140人に上る。
玉城デニー知事は記者会見で「軽症や無症状の人の新たな選択肢として、
自宅療養も導入していくと対策本部で決めた」と述べた。
8月1日から15日間、県独自の「緊急事態宣言」を出した沖縄は、
期間中は沖縄本島全域で不要不急の外出を自粛するよう県民に求めた。
県境をまたぐ不要不急の往来も自粛するよう要請し、
観光など県外からの来県は慎重な判断を求めた。
医療体制を守るため、離島への移動も最小限にし、
期間中の県内イベントの開催についても中止や延期、規模縮小の検討を呼び掛けた。
緊急事態宣言は4月に引き続き2回目。
玉城知事は「爆発的な感染拡大がみられる」と危機感をあらわにした。
‘@この状態が東京都や大阪に来ないとは言い切れない。
中国をあざ笑っていた第一波の初期のころを忘れてはいけない。
一番大事な指数は「医療」
医療が耐えられるのか、屈するのか。
医療現場から赤に近い黄色信号が発生されたら、全力で対応しなければならない。
本当はその前に対処していなければ遅い。
それが今、沖縄で起きているのだ。
医療が崩壊すれば大変なこととなる。
第一波の時もギリギリの状態だった。
政府もなぜか医療関係に対しては腰が重い。
何とかなると思っているのか。
感染者が増えれば、軽症者が重症になり重症者が重篤になる。
数字をごまかす指示には長けているが、数学と化学にはめっぽう弱いようだ。
安倍総理は日本の金委員長だと揶揄する人もいるが、
国難の時に、これだけ表に出てこない国のトップがいるのか。
日本のトップなのだから、堂々と力強く陣頭指揮を執るべきだ。
以前に、夏に人が集まるときに「Go Toキャンペーン」やらなくてもと指摘したが、
この頃になって、やっとそういう声が出始めたようだ。