ロシアの野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(44)が、体調不良を訴えて入院。
広報担当者は、人工呼吸器をつけ、こん睡状態に陥ったとツイートした。
ナワリヌイ氏はロシア国内を飛行機で移動中に体調を崩し、
広報は、搭乗中に飲んだお茶に何かが混ぜられていた可能性があるとし、
毒物を盛られた疑いがあると明らかにした。
ナワリヌイ氏は、プーチン大統領を厳しく批判してきた。
今年6月行われた憲法改正についても、「クーデターだ」、「憲法違反だ」と非難していた。
ナワリヌイ氏は、2017年にも消毒薬を顔にかけられ、右目に化学火傷を負っている。
2019年7月には、認可のない抗議活動をしたとして30日間の禁錮刑となったが、
その最中に体調を崩して病院へ搬送された。
医師は「接触性皮膚炎」と診断したものの、ナワリヌイ氏は自分はアレルギーになったことはないと反発。
かかりつけの医師には「何らかの毒物」にさらされた可能性があると診断されたと述べ、
毒を盛られた可能性があると話していた。
‘@オソロシア。