橋下徹氏は、相手が言ってもいないことを流布して、挙句それが間違いだと気づいても、
何とかして自分の意見を正当化せんがために、
無理やり相手が自分の意見を納得したかのように振舞う。
これを見ていると、弁護士もろくでもないように思えてくる。
犯罪を犯した人を弁護して、何とか正当化しようとする論理が沁みついている。
私の偏見。
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が23日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に生出演。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会メンバーで東京財団政策研究所研究主幹の、
橋下氏は、PCR検査は「必ず完璧な陰性の証明にはならない」
「市中感染を全部あぶり出すためにPCRをどんどんやるって言うのは僕はこれ違うと思う」
と、相変わらずそんなことを述べている人はほとんどいないのに決めつける。
しいて言えば、WHO上級顧問の 渋谷健司氏が4月頃だったか、「極端な言い方かもしれないが、
今こそ全国民にPCR検査を」と述べている。
小林氏も「国民誰でも、どこでも、いつでもというほど検査を広げる必要はなくて。
私も橋下さんと同じで、フォーカスをしてターゲットを絞ってPCR検査をやって、
感染拡大を防止すべきだと思います」と述べた。
討論を終え、橋下氏は「申し訳ないんですけど、自分でスッキリ感をもの凄く持ちましてね」と、
勝手にスッキリ感。
「というのは、この数週間、他番組ばっかり批判してたんですよ」と、批判を認める。
批判相手としてテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」に出演する同局の玉川徹氏、
フリーの古舘伊知郎アナウンサー(65)と小林氏を名指しした。
当初は3人の主張について「僕はてっきり国民全員にどんどん検査するべきだというふうに(考えていると)思ってたし、
国民はそういうふうに誤解してたんじゃないか」と見ていたが、「スッキリ感」を持つまでに。
「玉川さんも古舘さんも、それから小林さんも国民全員に検査するんじゃなくて、
必要なところにどんどん検査する。ここにね落ち着いたんで、収れんしたんで、
この必要性の範囲をしっかり議論していくということが、これからの重要な課題だと思いますね」と嘯いた。
‘@落ち着いたのでも、収れんしたのでもない。
単なる橋下氏のわざと勘違い。
橋下氏は頭の良い人だから、そんなことを単純勘違いするはずもない。
叩きたかったのだろう。自信の炎上商売の為か、安倍政権の為か。
もちろんマスコミもグルだ。
玉川氏は、安倍総理、官邸から目の敵にされている。
だから、今度は、何度も何度も、「3人がやっと理解してくれた」体の体裁を作ろうとしている。
しかし、生放送などで、何度も何度も、玉川氏などを糞味噌に言っていたのだから、
謝罪すべきだが、彼は「やっと理解してくれた」を連呼し続けるのだろう。