菅総理は26日朝(日本時間)、ビデオ形式で参加する国連総会の一般討論演説で、
「来年の夏、人類が疫病に打ち勝った証として、東京オリンピック・パラリンピック大会を開催する」
と決意表明をした。
新型コロナウイルスのワクチン開発や途上国支援、国連の重要性などを訴えるとともに、
「新型コロナから命を守るため、治療薬・ワクチン・診断の開発と、
途上国を含めた公平なアクセスの確保を全面的に支援する」と述べ、
特許権プールの枠組みを提案すると表明。
その一環として、「1700億円を超える医療・保険分野での対外支援を実施する」とし、
さらに「途上国の経済活動を支えるため、2年間で最大5000億円の緊急支援円借款を実施している」と説明。
安倍元総理の「アンダーコントロール」と同じだ。安倍総理と同じ人物のアドバイスなのだろう。
コントロールできていないのに、オリンピック開催に向けて、コントロールできているとウソを付く。
菅総理も国内もままならないのに、世界に向けていい顔をしてカネをばら撒く。
菅総理は5月にも「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証しとして、
完全な形で東京大会を実施する方針であり、国際社会からも強い支持を得ている」と、
国際社会は新型コロナ対策でそれどころではないのに、強い支持と嘯いた。
世界中で新型コロナ感染者数や死亡者は増加の一途。
これからまだどうなるか分からないのに、「人類が疫病に打ち勝った証」と打ち上げる。
感染拡大が予想される冬をこれから迎える日本。
国内で医療従事者の医療用マスクがいまだ足りていないことをどう考えているのだ。