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千葉、森田知事、政界引退の意向を示す。

千葉県の森田健作知事(70)が来年4月の任期満了に伴う県知事選に出馬せず、

政界引退の意向を固めた模様。

 

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(‘@人は年を取るという当たり前のことを痛感する)

 

同県知事選を巡っては、千葉市熊谷俊人市長(42)が立候補を表明。

自民党の一部議員や公明党が支援する考えだが、県連は熊谷氏を支援せず、

独自候補の擁立を目指している。

一時は前スポーツ庁長官の鈴木大地氏(53)の擁立を進め、

本人も前向きだったが、森元総理の鶴の一声で立ち消えとなった。

鈴木氏は9月末に退任した後、県連幹部に対し、出馬に前向きな意向を伝えていた。

自民党千葉県連会長の渡辺博道衆院議員は、「戦いは十分に勝ちます」。

渡辺会長は、県連が鈴木氏の擁立で一枚岩になりつつあると訴えた。

 

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渡辺氏は、東京都内で森喜朗元首相と面会。

森氏は政界とスポーツ界の双方に影響力を持ち、「彼にはスポーツ界で頑張ってもらいたい。

私は反対だ」と、鈴木氏の擁立に待ったをかけた。

 面会には、県連会長を経験した桜田義孝・元五輪相らも同席し、終盤に鈴木氏も加わった。

鈴木氏は面会後、渡辺氏に電話で「申しわけありません」と出馬辞退を伝えたという。

森氏は「スポーツ庁の初代長官を務めた鈴木氏が、政争に関わることは避けるべきだ」

という理屈にもならないような趣旨の話をしたというが、裏には公明党の策略があった。

 

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公明党富田茂之衆院議員(比例南関東)は、立候補の意向を固めている、

千葉市熊谷市長を「行政のトップとして能力がある」と述べ、支持する考えを示し、

鈴木氏の擁立を進める自民党県連の対応には不快感をあらわにしていた。