尖閣諸島周辺では中国の動きが益々活発化している。
中国は、尖閣諸島で中国海警局が活動している映像を、世界に向けて積極的に発信。
この映像によって、特派員の中には、尖閣が中国の施政下に置かれていると思う人や国も出てくる。
警備船が日本の漁船を追いかけ回すという事件もあった。
中国徐々に時間をかけて、既成事実を積み上げることで、領海内への侵入を、
恒常化した状態に作り上げていく。
それは日本海でも繰り広げられている。
日本はどこまで対応できるのか。
コロナ渦と大統領選で、米国の力が鈍り、日本はいまだ新型コロナは感染拡大の一途。
中国はチャンスと見ている。
中国は新型コロナが収束して、経済は急速に上向いている。
この状況を見ても、まずは、新型コロナの収束を第一義にするべきことが分る筈だ。
新型コロナが早く収束すればするほど、経済は好転する。
長引けば長引くほど、ボディーブローが効いて立ち上がるのも遅くなる。
共産圏だからできるというのは思い込みと言い訳だ。
国のトップの英断でいかようにもなる。
その勇気がないから、どっち付かずの対応になる。
それをマスコミも後押しする。
戦時中と同じだ。
気付いた時には遅いのだ。