埼玉県は23日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、
軽症・無症状の感染者について、50歳未満で基礎疾患がないなどの条件を満たした場合、
「原則自宅療養」と決めた。
県内では4月、重症ではないと判断され自宅療養をしていた男性2人が容体が急変して死亡.
県はその後「原則宿泊療養」としたが、感染者の急増でホテルの消毒が追いつかず方針を転換。
県内では23日時点で約1100人が自宅療養している。
県によると、うち約1000人は本来、宿泊療養すべきだという。
宿泊療養向けにホテルの約840室を確保したが、稼働率は約3割程度で推移している。
感染防止に対応できる清掃業者が限られ、県外の自治体と奪い合いになっていることが背景にある。
県幹部は「消毒がなかなか行えず、目詰まりしている」と話す。
‘@同じ感染者同士、そんなに念入りに消毒しなくてもいいような気がするが。
自宅療養が増えれば、家庭内感染や死亡者が増える。