政府は、首都圏の1都3県に対して緊急事態宣言を発表する検討に入った。
週内にも開かれる政府分科会での専門家の意見などを踏まえ結論を出す見通しで、
9日午前0時施行で調整しているという。
‘@ややこしやややこしや。
「緊急事態宣言」と言いながら、1都3県。
相変わらず、中途半端な対策になりそうだ。
分科会の尾身茂会長は、
「いま緊急事態宣言を出しても、必ずしも、前と同じ効果が得られるかどうかはわからない。
4月の時点では、宣言を出すという行為そのものが、人々の行動を大きく抑制する効果があった。
だが、いま2度目の緊急事態宣言を出しても、あのときのような協力が得られる確証はありません」
と述べた。
国の感染対策のトップが、緊急事態宣言を出す前に、「効果が得られるかどうかわからない」
とは、言ってはいけない言葉だ。
「効果があるかどうか分からないのなら守らなくていい」という言い訳を、
一番伝えなければいけない感染対策を守らない人たちに与えてしまう。
効果を最大限に引き出さなければいけないのに、この言葉は言ってはならない。
巷では、緊急事態宣言は「竹光」と言われている。
竹光を日本刀に見せなければいけないのに、最初から「竹光で切れないかも知れない」とは言語道断。
ゆるさは天性のものなのか、トップの言葉としては非常に残念だ。
@25・50・100・200.・400・800・1600・2400・4800・9600・19200・38400・76800・153600・307200
年末年始も新型コロナに対応している医療従事者、介護の皆様には心から感謝。