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吉村知事、危機管理の甘さ指摘に「先のことはだれも予測できない」

大阪府の吉村知事は8日、「かんさい情報ネットに出演。

大阪でも緊急事態宣言再発令を政府に要請することになった経緯などを説明した。

吉村知事は今年に入っても「(大阪で)緊急事態宣言を出す段階ではない」としてきたが、

府は新型コロナウイルス対策本部会議を同日開き、

政府に新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態宣言の再発令を要請することを決めた。

考えが一転したことについて「(宣言を出せば)大きな副作用を伴う。出したくないというのが本音」

としたうえで、府内での感染者が3日連続で最多を更新している状況を予測できなかったと説明。

「新しいステージになっていると判断した。

東京でこれだけ増えたのに大阪だけ抑えられるというのは楽観的。

一度大きなブレーキをかけて、抑えていかないと、医療がどうにもならなくなり、

助かる命が助からないことになる」と、なぜか、東京を引き合いに述べた。

 

11日の感染者数。

東京 76,163(+1219) 死亡者数 689

大阪 34,932 (+480) 死亡者数 680

大阪府の感染者数は東京都の約半分弱だが、死亡者数はほぼ変わらない。

危機的状況なのに、なぜ、政府も専門家もマスコミも、みんなスルーするのか。

急な方針転換に、現場の医師からは「危機管理が甘い」との指摘を受けたことについて、

吉村知事は「医療従事者の立場からすればそうかもしれないが、違う立場で生活をしている人もいる。

感染拡大の可能性はあったが、先のことはだれも予測できない」と開き直った。

 

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‘@予測は出来る。それが当たるか当たらないかは別だが。

感染症対策は、最悪を想定して対応しなければいけない。

先のことを予測していないから対応が後手後手となる。

大阪は、もうすでに医療崩壊し、助かる命が助からない状況が出てきている。

自衛隊を要請した時点で気付かないこと自体がありえない。

(宣言を出せば)大きな副作用を伴うと述べるが、宣言を出さなければ主作用で多大な痛みを被る。

予測が外れた時に真摯に責任をとるのがトップの役目。

「外れてよかった」と、それくらいの度量が無ければウイルスとは戦えない。

当然政府にも当てはまることだ。

それと、吉村知事は6万円に喰いついたのかもしれない。

1日6万円と言えば、飲食店の時短もやり易くなる。

だったら緊急事態宣言に乗っかった方が得策だと。

多分、次から次へと自治体が手を上げてくるだろう。


@25・50・100・200.・400・800・1600・2400・3200・4800・9600・19200・38400・76800・153600・307200・614400

新型コロナに対応している医療従事者、介護の皆様には心から感謝。