飲食店が感染の要素になるということは、データから明らかになっている。
以前のように夜の街だけではなく、昼間のレストランなどでも、
マスクを外しての会話で感染の場となり得る。
時間や場所、お酒の有無にかかわらず、食事の場は感染のリスクが高い。
今まで以上に強力に経済的支援を行うしかない。
休業しても大丈夫なくらいの支援が必要だ。
国難、感染症で苦しむ人を救い、休業や失業で困窮する人も救う。
保健所などの聞き取りで、感染者は家庭内以外ほぼ会食や飲み会の地域もある。
その家庭内の感染も、もとは飲食だったりする。
保健所で働いている職員の声。
「病院に患者の概要説明する時、飲み会とか帰省先で、
会食とかクラブとかキャバとか説明するの本当に申し訳なくてつらい。
こんな案件ばっかりですねってため息混じりに言いながらも、
引き受けてくれる病院の方に感謝しかない。
正月はいつもより更に大変なのに」
米スタンフォード「感染リスク断トツでレストラン」
11月10日、米スタンフォード大学の研究チームは、英科学誌「ネイチャー」のオンライン版に、
セルフサービスではなく、店員が注文を取ったり料理を運ぶサービスを提供するレストランが、
最も感染リスクが高い、とする論文を発表した。