男性は区の保健福祉センターから行動歴のヒアリングを受け、自宅療養を選択。
後日、陽性者に対する勧告書と自宅療養中の注意点や、
相談先などが記載された書類の計2枚が自宅に送られてきた。
その封筒の表面には手書きでAさんの住所と名前が記され、裏
面には葬儀会社「公益社」の広告が大きく印刷されていたという。
男性は「力が抜け、情けない気分になった。自分を否定されたように感じ、
思い出すたびに涙があふれてくる。
不用意な対応が感染者を精神的に追い詰めることもあるのだということを理解してほしい」と訴える。
大阪市会計室の担当者は、
「コロナ陽性者への連絡だから葬儀会社の広告入りの封筒を使ったのではないが、
確かに配慮が足りなかった。運用については今後あらためて検討したい」としている。
区の保健福祉センターの担当者は「封筒はこれしかないので、特に広告のことは意識せずに使っていた」
と話す。
‘@やはり、大阪は異質な体質のようだ。
市も今後改めて検討ではなく、即時停止すべきだ。
福祉センターの担当者も、忙しいのは分かるが、もう少し意識すべきだ。
福祉とはそういう仕事なのだから。