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​大阪府“医療崩壊”で「感覚麻痺」状態。

大阪では自宅療養者5万人、調整中の待機者9万人。自宅放置者は合わせて14万人いる。

9日の全国の死者数162人のうち大阪府は31人と最多で、東京都の11人と比較し、3倍近くに及ぶ。

オミクロン株の急激な感染拡大で、大阪府内の新規感染者数を、

厚生労働省の新型コロナ感染者等情報把握・管理システム「HER-SYS(ハーシス)」に入力できず、

大幅な遅れが生じ、数を明確に把握できていないことが大きな問題になっている。



「保健所が機能不全」に陥っていることを意味する。

大阪は1月下旬以降、診断から入力までに「9日」かかっているケースもあるという。

大阪は入力遅れの公表を余儀なくされるほど大幅な遅れとなってしまったのだ。

この9日間、 患者は保健所からの連絡もなく自宅に放置される。

千葉県、神奈川県、兵庫県なども同様の状況になっている。

入力が遅れると初期対応が遅れる。これが、放置死につながっている可能性もある。



大阪府の新型コロナ感染による死者数は2月10日現在で3302人と東京都の3282人を上回り、

全国最多となっている。

吉村知事肝いりの野戦病院インテックス大阪に84億円をかけて大規模療養センターを作り、

第6波が押し寄せた1月末から開設しているが、準備が進まず、患者受け入れは数人にとどまり、

今は看護師が電話で健康相談をやっているだけだという。

15日に中等症用(200床)を開設すると準備をしているが、間に合うか微妙だと、府幹部は話す。

大阪の人は「イラチ」なイメージがあるが、本当は「のんき」な人が多いようでビックリだ。

府外の私が怒ってばかりいる。



SNSには、

大阪市。コロナ陽性なった友だちの話。

保健所からの連絡が、待機期間明けてからだったらしい。

2月9日に電話かかってきて「あなたの待機期間は2月7日までです」って言われたって。<

笑うに笑えない、大阪は、非現実の悲惨な状況になっている。