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森を黙らせろ!

ロンブー田村淳さん、聖火ランナー辞退。森会長の「有名人は田んぼを」発言批判。

田村さんは愛知県犬山市を走る予定だったが、既に事務所を通じて辞退の意向を伝えたという。


五輪大会組織委員会森喜朗会長が2日、自民党のスポーツ政策を推進する会合で、

聖火ランナーについて、「有名人は田んぼを走ったらいいんじゃないか」と発言。

これを受けて、お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さん(47)は3日、

「ユーチューブ」に公開した動画で、東京オリンピックパラリンピック聖火ランナーを辞退すると表明した。

田村さんは「こういう発言を、冗談なのか何なのか分からないが、ぽろっとしてしまうところが、

昔から森さん変わっていないなと思いますし、こういうところが、人の気持ちをそぐ」

「田んぼをやっている農家の方にも僕は失礼だと思う」などと批判した。



フランスAFP通信は「開会式まで6か月を切っているタイミングでも、

世界中で感染者が増えているにもかかわらず、組織委や日本政府、関係者らは、

大会への支援を強化しようとしている。

開催への絶対的な決意を示すための強調努力は、

五輪を開催したくないことを世界に示した(多くの)日本の人々に対する平手打ちだ」と辛らつ。

「2021年の五輪は、当初から“難破船”だった」と延期開催の難しさを示唆した

さらに森氏が、2014年に東京五輪組織委員会会長となった直後に、

フィギュアスケート浅田真央氏に対して「大事な時には必ず転ぶ」と発言して大バッシングを浴びたことや、

同じくフィギュアスケートアイスダンス選手で、日本人の母親と米国人の父親のもとに生まれ、

米国で育ったが日本代表として競技するために米国籍を放棄したクリス・リードキャシー・リードについて、

「五輪で米国代表としての実力がなかった」と問題発言したことをクローズアップ。

五輪組織委員会のトップとしての資質を問うた。