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65年ぶりに聖書の原型「死海文書」発見される。

歴史的な発見があったのは、中東の死海のほとりに広がるユダヤ砂漠で、

調査隊はロープを付けて崖を降りなければたどりつけない横穴、

通称「恐怖の洞窟」で発掘を続けてきた。

 

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イスラエル考古学庁によると発見されたのは、約2000年前に書かれた巻物の断片20個ほどで、

ギリシャ語で旧約聖書にある「ゼカリヤ書」の一節などが書かれていた。

神の名前だけがヘブライ語で書かれていたという。

このほか、約1万年前に作られた世界最古とみられる編みかごや、

自然にミイラ化した6000年前の子どもの遺体も発見された。

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この地域で発見された古代の文書は死海文書と呼ばれ、

聖書の原型を知るうえで貴重な資料となっている。