政治・経済、疑問に思うこと!

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五輪スポンサー「いくら金出してると思ってるんだ!」の行為。

聖火リレー 大音量、マスクなしでDJ。

福島の住民が憤ったスポンサーの「復興五輪」




(抜粋)

小高い丘にひっそりと立つ市営陸上競技場がいわき市聖火リレーコースの出発点となる。

沿道では聖火が来るのを市民が待っていた。

最初に小型車が来て、「もう少しでランナーが来ます。大声は控え、拍手で応援しましょう」とアナウンスされた。




しばらくして、森の陰から「ズチャ、ズチャ、ズチャ」と大音量の音楽を響かせやってきたのは、

コンボイ」と呼ばれる、宣伝用の改造大型トラック。

真っ赤に塗られた車体に「コカ・コーラ」の文字。リレーの最上位スポンサーだ。

荷台部分の上部分にDJ(ディスクジョッキー)が乗り込み、マイクで叫んだ。



「福島のみなさん1年待ちました」「踊って楽しみましょう」。DJはマスクはつけていない。

観覧客には「大声を出すな」と言っておきながら、沿道と距離は近く、飛沫が飛んできそうだ。


車両は早歩きくらいのスピードでのろのろ進む。並走し、10人ほどのスタッフ(マスクは着用)が、

ダンスを披露したり、接触を避けるはずが、観覧客にタオルを配ったりしている。

ほかの最上位スポンサーであるトヨタ自動車日本生命、NTTグループの「コンボイ」が続いてやってくる。



「ゆず」や「EXILE」の曲をかけ、こちらはマスクを付けたDJが負けじと声を張り上げる。

いくつもの音楽と掛け声が重なり、大騒音となっていた。

次に、警察車両も合わせて30台ほどがすぎたころ、車両の影から聖火が見えた。

歩道が狭い場所では隣同士の肩が触れ合うほど「密」が生まれていた。

(原田遼)



東京都内で25日夜、聖火リレーに抗議するデモが行われた。

 
新型コロナウイルス禍に加え、巨額の費用がかかる五輪開催に反対する市民団体が主催し、
 
参加者約70人が「聖火を止めろ」「オリンピックより命を守ろう」などと訴えた。
 
参加者らはJR新橋駅前を出発。主催した市民団体メンバーで、
 
東京都の会社員首藤久美子さん(49)は、
 
「国のコロナへの対応や、女性蔑視発言を巡る大会組織委員会の、
 
ごたごたの中で聖火リレーを強行したことに怒りを覚える」と訴えた。

‘@島根県の丸山達也県知事が、五輪の聖火リレーに懸念を示す気持ちがよく分かる。
 
蓋が開いたとたん、蜜を避け、静かに行うはどこ吹く風、とんだお祭り騒ぎだ。

  

「やっちまえばこっちのも」とは、奴らのやり方だ。