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​菅総理、ワクチン接種トップ、和歌山知事称える。

菅総理は4日、和歌山県仁坂吉伸知事と首相官邸で面会し、

同県で新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種が進んでいることについて。

「よくやってくれてありがとう」「全体の励みになる」と大歓迎した。

政府によると、同県は3日現在、1回目の接種を終えた高齢者の割合が32・63%と全国トップだ。

仁坂知事は「市町村の実態に応じてやり方を考え、県は円滑に進むよう常に目を光らすとともに、

応援している」と説明したという。

熱心に耳を傾けた総理は、「よくやってくれてありがとう」とお礼を伝えたという。

菅総理は同日、官邸で会食した坂本地方創生大臣に、

1日100万回の「目標まではいけそうだ」と手応えを語った。

自民党牧原秀樹衆院議員(50)は、選挙区・埼玉県の大野知事とオンライン会議を開き、

ワクチン接種が都道府県間の「競争」になっていると指摘。

特にさいたま市は「ものすごく遅いという不満が渦巻いている。

さいたま市民だけが最後まで取り残される状況になりかねない」と恫喝。



‘@国の総理が、わざわざ接種率トップの首長を呼んで褒め称える。

自民党の国会議員が、選挙区の自治体の首長に「遅ッセェ、遅ッセェ、遅ッセェ」と恫喝。

だから医療ミスがあってもスルー。

槇原議員は「「ものすごく遅いという不満が渦巻いている」と述べるが、

何処で渦巻いているのか。菅総理の近辺で渦巻き、牧原議員が命を受けたのだろう。

牧原議員は厚生労働副大臣の経験もある。

恫喝するのではなく、どうすれば早く接種できるかアドバイスすべきだ。

小池知事は「時間との戦いになろうかと思う。『爆速』で進めていきたい」との決意を述べた。

何かが狂っている。

とにかく早く打つんだとする国策は、国民が総出で突き進む危うさを感じる。

少し落ち着いた方が良い。