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菅総理、東京五輪は“観客入れ開催”を表明。

菅総理は17日の記者会見で、来月開幕の東京オリ・パラについて、

 
国内観客を入れて開催する意向を表明。

 
東京や神奈川、北海道などの大規模イベントの参加人数を最大1万人とする政府方針に触れ、
 
「大会の人数上限はこうしたルールを基本として決定される」と、
 
大規模イベントとオリ・パラは違うとした、口も乾かない1日で翻した。
 
会見で総理は「常時マスクをして、大声の応援は禁止される。直行直帰も大事だ」とし、
 
大会組織委がガイドラインをつくるとの認識を示した。
 
同時に、大会開催に関し「世界が団結し、難局を乗り越えていくことを、
 
日本から世界に発信したい」と、相変わらずのお題目を述べた。



‘@東京オリ・パラを開催することが、新形コロナ禍を乗り越えていくことになるのか。
 
意味が分からない。
 
「人間魚雷を打つことが、この戦争を乗り越えていくことになる」と聞こえる。
 
東京オリ・パラを開催で国内の感染者が増えたらどうするのか。

菅総理は、「私は主催者じゃない」と述べ、責任は私にはないとしていたが、
 
今回、「最終決定はIOCにあるが、日本国民の安全安心、
 
命と健康を守るのは内閣総理大臣として私の仕事なので、
 
そこは私が責任を持って行う。そういうことだ」と断言した。
 
もちろん責任など取れるはずもなく、口だけなのはいつものことだが、
 

自分に責任があるということを、一応総理自身が述べたことは認識した。