伊集院光30年ぶり落語家復帰の理由は女子アナの意外な一言。
タレント・伊集院光さん(53)が、落語家の三遊亭円楽さん(71)とともに6月13日、
東京・よみうりホールで「三遊亭円楽・伊集院光 二人会」で落語を約30年ぶりに披露。
約30年前まで三遊亭楽大という名前で三遊亭円楽さん(当時:楽太郎)に弟子入りし、
落語家として演芸番組『笑点』の若手大喜利に出演するなど、
二ツ目になるまで活躍していた伊集院さん。
落語家復帰のきっかけについて伊集院さんは「僕のラジオに(円楽師匠が)出てくれたんですけど、
女性アナウンサーが『あの~伊集院さんってもう落語やっちゃいけないんですか?』って、
生放送で聞いたんですよ、そうしたら円楽師匠が『本人やりたきゃやればいいじゃん』って話から、
今回開催することになりましたね」と復帰理由を明かした。
さらに、伊集院さんが落語家をやめた約30年前についても。
伊集院さんが「落語家を廃業します」と円楽さんに伝えたら「伊集院の名前でやってもいいんだよ、
二足のわらじでいい、落語家一本じゃなくていい」と円楽さんから言葉をもらったものの、
若かった当時の伊集院さんは、かたくなに落語をきっぱりやめて出て行ったといいます。
その後約10年ぶりに会った時に「いまは師匠と弟子なんですか?」って聞いたら、
「おまえに尊敬する気持ちがあれば俺は師匠だよ」と言われたことを明かし、
弟子入りしてから絶えることなく続く師弟の絆をアピールしました。
‘@この頃は涙もろくて、目を潤ませた。
円楽師匠の懐の深さに感服。
多分、伊集院さんにも、それを許す魅力があったのだろう。
だから、二人とも、いまも第一線で活躍している。