河野大臣、自治体ワクチン接種ペースダウン要望。
新型コロナワクチン接種で、河野大臣は9日の閣議後会見で、
「自治体は接種スピードの最適化をお願いをしたい」と述べた。
1日120万回接種の速度が望ましいとの考えを示し、自治体に接種ペースを落とすよう求めた。
散々ワクチン「打て打て、打つんだ、ワクチンは配るほどある」と豪語していた河野大臣は、
接種ペースが速いとして、ワクチンの供給が間に合わず、
「どこかで使い切って一気にペースが下がる」と懸念を表明。
河野大臣は「平時ならば、計画を立てて粛々とやっていくのが大事だが、
非常時の予防接種で調整が入るのはやむをえない」と自己弁護。
「ある程度のぶれを覚悟したうえで早く打つために何ができるか、
自治体と連携しながらやっていきたい」と、これまた、弁解の余地を残す発言をした。
‘@非常時なのは分かるが、無鉄砲と大体は違う。
計算をすれば、およそのことは推量できる。
そもそもが、足りないことが分かっていて、打て打てと言ったのだから、
話しにもならない、詭弁だ。
戦争なら、どれだけの兵隊が亡くなっていることか。
ある程度のブレではなく、大きなブレだ。自治体は大混迷している。
河野大臣は、最適化と何度も述べるが、各自治体で全国のことを把握できるはずもなく、
これ自体が無茶振りだ。
全体を把握するのは国の役目だが、それが出来ていないので、自治体のせいにする。
西村大臣は泉市長に、「お宅の方で近隣自治体に聞いて」と言い放った。
あり得ないことだ。
だとすれば、河野大臣が「ワクチン余ってる自治体手を挙げて」と言えばいい。
それを、流せば、近隣の自治体で調整できる。
この政権は、どこまでも、国民のせい、自治体のせいにするつもりだ。💩