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大阪万博とIR誘致 新設駅の周辺整備「応募ゼロ」

2025年大阪・関西万博の会場となる大阪市此花区の人工島・夢洲(ゆめしま)に新設される、

夢洲駅」(仮称)について、周辺整備を担う事業者を市が公募したところ、

応募は1社もなく、市や万博を運営する日本国際博覧会協会には衝撃が走り、

戦略の見直しを迫られている。

万博会場の隣接地には、大阪府大阪市がカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を目指しているが、

この開業時期が定まらない現実が「応募ゼロ」に影響しているようだ。



夢洲を所有する大阪市は、24年度中に大阪メトロ中央線を延伸し、新駅を建設する計画を進めている。

ホームができる地下の改札付近の広場や、地上までのエレベーターや階段など、

駅から会場までの関連施設(約2000平方メートル)は元々、協会が整備することになっていた。

しかし「大阪市が万博のレガシー(遺産)として整備するのが合理的だ」(協会)との理由で市が担うこととなっている。

‘@新型コロナの終息も見えない中、IRの先行きも不透明だ。

現、知事・市長もどうなるか分からない。

手が出しずらいのは当然だ。