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​大阪IR予定地「土地鑑定は不当」

大阪府市が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)を巡り、

予定地の賃料が不当に安く設定されたなどとして、大阪市民10人が3日、

大阪市長らに定期借地契約の締結差し止めを求める訴訟を大阪地裁に起こした。



訴状によると、市は令和元年に人工島・夢洲大阪市此花区)にある予定地約49ヘクタールの賃料算定を鑑定業者4社に依頼したが、

3社が1平方メートル当たり月額428円で一致。市はこの値段で事業者に土地を貸し出す予定という。



原告側は「不自然な一致で、著しく安価に設定された不当な鑑定だ」と主張。

原告らは1月に同様の住民監査請求をしたが、監査委員の意見が一致せず合議不調との結果だった。