猪瀬VS東、五輪開催、感染急拡大の影響は。
猪瀬氏「五輪が人々の意識に影響は、エビデンスのない無縁の発言」
東氏「五輪等が人流増を誘発しているの明らか」
五輪は東京で開催されることが決まった時の元東京都知事猪瀬直樹氏は。
5日までに自身のツイッターを更新。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が、
東京を中心とした感染の急拡大について、「五輪の影響がある」としたことに、
猪瀬氏は「以下の尾身発言、エビデンスのない、科学的根拠とは無縁の発言ですね」と、
完全否定した。
元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫氏(63)は、
3日、自身のツイッターを更新。
「五輪やイベントをやってるから外出していいだろうと、
五輪等が人流増を誘発している事は明らか」と指摘。
全国知事会が、都道府県を越える移動の自粛を要請したことに対し、五輪開催との矛盾を指摘した。
東国原氏は、全国知事会の移動自粛要請について、
「全国的感染拡大を受け、自治体としては当然の要請だろう」と理解を示した。
その上で「しかし、オリパラ・甲子園・各県主催のイベント等はやっている。これでは矛盾している。
ただし、「今更、五輪中止は現実的では無い」とコメント。
「全国知事会の一部はロックダウン法整備の要請に言及。
今頃かよ。この事は去年の早いうちから言って来た。
自粛慣れ・自粛疲れもあり、人流は思ったように減っていない」と現状を嘆いた。
そして「先週の新規感染者数はインパクトがあった。これで人流が減る事を期待する」と話した。