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2回接種後感染の女性と60代母も一時危篤に。

「ワクチンは有効だが過信せず、改めて感染対策を徹底して」


滋賀県在住の医療従事者の30代女性は、新型コロナのワクチンを2回接種した後に感染。

女性は医療従事者として4月中に2回、ワクチンを接種済み。

後に受けた検査でも十分な抗体を有しているとされた。

「職場に迷惑をかけてしまった。自分が周りに感染を広げていたらどうしよう」

療養中はいろんな思いが頭の中を巡り、あまり眠れなかったという。

女性は今月初旬、症状が軽快し退所。その後の検査でも陰性が確認された。



「お母さんが陽性になりました」京都府内の病院から連絡を受けた女性は耳を疑った。

その数日前、1人暮らしの母親が2回目のワクチン接種を受けた日に、

副反応に備えて府内の実家に泊まっていた。

持病がある母親は接種前後から息苦しさを訴えていた。

母親は入院当初、中等症患者として酸素マスクをつけた状態だったが、日に日に悪化。

CT画像では肺が真っ白で、肺炎を起こしていた。

基礎疾患がある60代後半の母親も2回接種を終えた直後に感染が判明し、重症化。

「母は死んでしまうのか」



母親はもともと、持病の影響で肺の一部を切除していたため、

酸素マスクだけでは呼吸が困難な状態になり、人工呼吸器を装着した。

翌日には重症患者を受け入れている府内の別の病院に転院。

ICUで治療を受けるなど命の危機に瀕(ひん)したが、約1週間後に症状が改善し、

現在はICUを出て重症者用病床で治療が続く。

女性は「接種していなかったら、私も母ももっと悪化していたかもしれない。

誰もが感染しうる状況は変わっていない」、ワクチンを接種すべきだと強調。

「コロナ禍が長期化して、世間はいろんな我慢ができなくなっていると思うが、

『私は大丈夫だろう』と根拠なしに考えないでほしい」と訴えた。



‘@ワクチンを2回接種しても感染している人が相当数いる。

亡くなっている人もいる。

ワクチン接種に負の情報を流すと、ワクチン接種を控える人が増えることを恐れて、

ほとんど報道しないが、情報は正確に真実を伝えなければ信用されない。

なぜ、政府は学習しないのか。頭が固すぎる。

上記のように、ワクチンを2回接種しても感染する可能性はある。

でも、リスクを抑えられると訴えるべきだ。

そして、ワクチンを接種しても、今まで同様感染対策をするよう促すべきだ。

ワクチンワクチンとワクチン接種すればもう何も怖くないかのように言ってきたから、

ワクチン接種したら大丈夫と、活発に動く高齢者が増えている。

施設内で、マスクさえしていな人も散見される。

若者ならなおさらだ。今のうちに早く伝えるべきだ。