WHOのテドロス事務局長は、各国で感染が拡大していることを受け、
ワクチン接種済みの人(国)の多くが、
他の感染予防策がもはや不要になったと思い込んでいると指摘。
以前は約60%だったワクチンの感染予防効果が約40%に低下しており、
接種を完了した人も感染予防策を続けなければいけないと訴えた。
テドロス氏は「ワクチンは命を救うものだが、完全に感染を防ぐものではない」とし、
接種をすれば重症化や死亡のリスクはかなり低くなるが、
自身が感染したり、他人に感染させたりするリスクはあると強調。
接種後も、マスクを着け、対人距離を保ち、人混みを避け、
人と会う時は屋外か通気の良い屋内にする、などの対策を怠らないよう呼び掛けた。
(韓国)
‘@日本でも、ワクチンを打ったから大丈夫と言う声が強くなっている。
感染しても重症化しないという声が大きくなってきている。
しかし、感染者が増えれば重症者も増え、死亡者も出る。
同じ過ちを2度3度、繰り返さないようにしなくてはいけない。