愛知県によると、常滑市で行われたイベントで、
今月1日からきのうまでに14人のクラスターが発生。
愛知県常滑市の中部空港の空港島内にある施設「Aichi Sky Expo」で先月29日、
ヒップホップ系の野外野外の音楽フェスティバル「NAMIMONOGATARI」が開催された。
県に緊急事態宣言が出されているにもかかわらず、酒類が提供され、客同士が密になり騒いだ。
クラスターの14人は、この野外フェスに参加したと客とみられている。
愛知県では、きのうの新規感染者数が1187人と全国で最多になった。
入院患者数も1055人と過去最多に増えていて、県は入院待ちの患者を、
一時的に受け入れる待機ステーションを、きのう、愛知県武道館に開設した。
‘@怒りでしかない。
全てが水の泡。
医療従事者の代わりに私が怒る!
2021.08.31
愛知音楽イベントも政府後押し3000万円。
29日に愛知県常滑市で、飲酒やノーマスク、密状態で開催された、
音楽イベント「NAMIMONOGATARI2021」について、経済産業省がイベント支援補助金として、
最大3000万円の交付を決定していた。
イベントをめぐっては、新型コロナ感染防止対策が徹底されていなかったとして、
愛知県の大村秀章知事らから批判の声が上がっている。
感染防止対策を求める補助金の要件が守られていなければ、交付が取り消される可能性がある。
経産省は「事実関係を調査中」と説明している。
今月20~22日に新潟県湯沢町で3公演を行った音楽イベント「フジロックフェスティバル」にも、
最大1億5000万円の交付が決定している。
‘@政府が、新型コロナ感染を拡大するようなことに支援しているとは驚きだ。
それにしても、音楽活動に、これほど高額な支援策が行われていると、
音楽関係者を除いて、知らなかったのは私だけか。
なぜ、政府はGo To のように大きくPRしないのか。
何か、後ろめたさがあるのか。
ラッパーのSEAMOさんは「あれやられたら僕らの苦労が一瞬で水の泡になる…」と投稿。
「愛知県にも、お客さんと共にしっかりと感染症対策をやっているライブイベントもあるのに」と嘆いた。