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自民党の次期総裁に誰がふさわしいか。

世論調査では河野大臣がダントツ。

しかし、残念ながら総裁を国民が選ぶことは出来ない。

だから、人気のある石破茂氏も、党の都合で総裁にはなれなかった。

総裁選は党の話だから国民にはあまり関係ないと言う人もいるが、

総裁=総理の可能性は大きいから、大いに関係がある。

国民の声やメディアの動向などによって、浮動票が動く可能性もある。



18日(土)午前現在、国会議員214名の態度が既に明らかになっている。

岸田候補77名、河野大臣65名、高市候補51名、野田氏21名となっている。

国会議員票383票の半数は192票で、現時点では議員票の過半数を獲得は厳しい状況が見て取れる。

河野派の作戦勝ちと言うところか。

仮に、議員票の4割を獲得しても、決選投票に持ち越さず1回戦目で決めるには、

党員党友票の6割(230票)が必要になる。

河野大臣にとっては難しい状況だ。

状況が見えれば見えるほど、勝ち馬に乗る議員は増えてくる。

安倍前総理の後押しがあるとはいえ、高市候補の人気が思った以上に高い。

時事通信が10~13日に実施した世論調査で、自民党の次期総裁に誰がふさわしいか尋ねたところ、

総裁選候補4人のうちで、河野大臣が31.6%でトップ。

岸田候補が14.3%、高市候補が7.2%、野田聖子幹事長代行は0.9%。

調査は自民党の政治家9人から1人を選んでもらう形で実施。



自民党支持層ても、同様の傾向だった。

衆院選比例代表の投票先は、自民党が49.9%と最も多く、立憲民主党が10.8%で続いた。

以下、公明党6.2%、日本維新の会4.5%、共産党3.7%。「分からない」は22.5%。

菅内閣の支持率は前月比4.4ポイント増の33.4%、不支持率は同0.8ポイント減の47.5%だった。

不支持率が支持率を上回るのは9カ月連続。

政党支持率自民党が前月比2.8ポイント増の26.5%で、公明党が同0.5ポイント増の5.0%。

立民は同0.9ポイント減の3.0%だった。