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​森教授、誤報を垂れ流す「ゴゴスマ」に疑問。

成城大学・森暢平教授は、小室圭さん(30)の母親の金銭トラブルについて、

ゴゴスマ」(10月13日放送)は、その日「スポーツニッポン」が報じた、

結婚会見後の小室さん単独会見の「可能性」を、そのまま垂れ流した。
 
スポニチのこの報道は単なる臆測、もっと強く言えば誤報である。

他メディアの報道を吟味もせず、冒頭に持ってくる粗悪な番組づくりに疑問を感じている。



スポニチは、次のように報じた。

<(10月26日の眞子さまと小室さんの記者会見後)小室さんが単独で“おかわり会見”を行う可能性も浮上している。

宮内庁としては、眞子さまの体調を考慮すると、結婚会見で小室さんにまつわる質問が相次ぐことは避けたいところ。

秋篠宮さまも昨年の誕生日会見で『実際に結婚するという段階になったら、

今までの経緯も含めてきちんと話すことは大事』との考えを示し、小室さんが説明を尽くすことを望まれている>

この記事は、小室さんが金銭問題について説明すべきという前提で、単独会見の可能性に触れたものだ。

宮内庁を取材する者、ウオッチする者からすれば、これは単なる飛ばし記事、臆測記事である。

単独会見の可能性など、まったくない。0パーセントと断じていい。



‘@憶測を記事にしてはいけないのか。憶測は憶測であって、断言しなければ誤報ではない。

森教授は単独会見の可能性など、まったくない。0パーセントと断じていいと述べているが、

根拠のないものを断じること自体誤報だ。(私もあるとは思わないが)

この情報をもとに、CBC特別解説委員の石塚元章氏は、

「その形だったら、単独でというのがそちら(金銭問題)を聞きたいからどう答えるかという会見、

という分け方なんでしょうね」と解説した。

石塚氏は特別解説委員である。専門のジャーナリストとして正確な情報をもとに適格な解説をすることが求められている。

これでは、「その辺にいるおじさん」と同じレベルの感想ではないか。

解説委員としての石塚氏の不適格性は、これまでもたびたび指摘してきた」

‘@もし、その形だったとしたら、金銭問題を聞きたいので単独でという分け方になるのでしょうね」

と、もし、そうであれば、こうでしょうねと、言っているだけだ。

ゴゴスマ」司会の石井亮次アナウンサーもまた、「おそらく、金銭問題に関しては単独で、

結婚問題のことに関してはお二人でということなのか」と述べた。

スリードであり、不勉強もはなはだしい。



‘@断言している分けではない。なのか?と述べている。

さらに、15日の放送では、こともあろうか小室さんの髪型についてまたしつこく触れた。

石井アナは、話を牧島氏に振った。牧島氏の答えは以下である。

「髪型は自由ですし、ニューヨーク・スタイルで格好いいっていう意見もありますよね。

ただ、私ぐらいの年代の人から見ると、短くしたほうがよろしいのではないかというふうに思う人もいると思うので、

まだ会見まで時間がありますので、この間に美容院に行って髪を整えるとかそういうことも十分、可能性としてはあります」

これが、TBS解説委員を名乗る人物の解説かと思うと情けなくなる。

髪型が自由であることは自明であり、他人からあれこれ言われる筋合いはない。

そもそも小室さんの自宅マンション前で、小室さんの動きを終始監視し、

美容院に行けない状況を作り出しているのは、TBSテレビをはじめとするテレビ各局である。

安易な番組づくりを続ける「ゴゴスマ」の制作者・出演者たち、

役に立たない解説を続ける解説委員たちは胸に手を当て、

番組が社会に誇れるものかどうかを問うてみるのがよい。

▽森暢平(もり・ようへい) 成城大学文芸学部教授。元毎日新聞記者。



‘@髪型が本人の自由であることは自明の理。

そして、天皇家の姫を嫁に迎える小室氏が、あの髪型で帰国すれば、話題になることも自明の理。

英国などでも王室のことは頭からつま先まで取り上げられる。

森教授は、情報番組に、なぜそこまでむきになるのか。

圭氏は、どうせ髪を切るなら、帰国前に米国でカットして、スッキリした格好で帰国すればいいだけのこと。

私は、その辺りに、圭氏の強い反骨精神が見て取れる。

だから帰国前に一番最初にインタビューされた時の不遜な態度。

それが、次の日には急転して、笑顔を見せてお辞儀する変わりよう。

皇室の歴史史上、結婚の儀が一切執り行われない前代未聞の状態で嫁ぐ。

いずれにしろ、本人たちが幸せになることはとても良いことだが、

周りの人たちが諸手を挙げて祝福できない、喜べない環境であることは間違いのない事実。

秋篠宮家には挨拶できたが、天皇皇后両陛下、上皇上皇后両陛下にはお目通りさえできない。

秋篠宮皇嗣両殿下、天皇皇后両陛下、上皇上皇后両陛下のお気持ちやいかほどか。

喜ばしくもあり、寂しく、悲しい物語だ。