ホワイトハウスは24日、G7サミットで合意した強制労働の阻止について、
「米国は行動に移した」と声明を出した。
米政府は24日、中国新疆ウイグル自治区からの太陽光パネル部材の、
輸入品を差し押さえる命令を港湾当局に出したと発表。
強制労働に関与した制裁として米企業との取引が規制される。
自治区にある太陽光パネル関係企業など5社・団体を米商務省が輸出禁止措置の対象に、
指定したことに関連した措置だ。
これまで綿製品に適用されてきた措置で、米バイデン政権による、
ウイグル人権抑圧への姿勢を鮮明に示した。
少数民族ウイグル族らへの強制労働や拘束などの「人権侵害に関与した」としている。