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​小池知事、木下都議に辞職促す。

「ここはいったん引いて」


無免許運転を繰り返したとして、道路交通法違反で在宅起訴された木下富美子東京都議(55)は、

22日、記者会見を開き議員辞職を表明。

記者会見の中で、小池百合子都知事に辞職を促されたことを明らかにした。

木下議員は22日午後2時ごろ、知事室で小池知事に面会したという。

小池知事からは「ここはいったん引いて、今回は交通事故の解決に専念してはどうか」と辞職を促され、

「これで人生が終わるわけではない。不祥事を反省し、再出発する時は相談に乗る」

と助言を受けたと述べた。

小池知事には10月半ばから相談していたことを明かした。



その上で、「大変なご迷惑をおかけした私を親身に考えてくださること、本当にありがたいと思っている。

支援者の方々とも改めてお話しし、知事のご助言も踏まえて深く考え、都議の職を辞する決断に至った」

と、辞職の決断に至った経緯を説明。

‘@過度の疲労で入院していた小池知事は、およそ4週間ぶりに21日から公務に復帰した。

小池知事は木下都議について、記者団から問われ、

「人生長いわけですから、今の状況を理解できない人ではないと私は考えている」と、

木下都議自身が出処進退を決断するだろうと、改めて語った。

小池知事は、都議会が木下氏への辞職勧告を2回決議したこと、

都民から都に苦情が寄せられていることを指摘。

「都政の停滞が懸念されている」とし、「彼女自身が決することを私は確信している」と強調した。



この発言を受けて、多くのコメンテーターは、「小池知事がもっと強く辞職を促すべきだ」

と、相変わらず小池知事を強烈に避難する。

木下都議は、小池知事が特別顧問を務める地域政党都民ファーストの会」に所属していた。

それを言うなら、自民党の河井議員夫婦の場合にこそ、当時の関係者をもっと非難すべきだ。

国会で起こった、元法務大臣による最悪の大規模買収事件。

1億5千万円は自民党から出ていた。そして、安倍元総理、菅前総理が河井案里を熱烈に応援していた。

そして河井案里の判決は「懲役1年4月・執行猶予5年」の有罪判決。

河井克行・元法相は懲役3年、追徴金130万円の実刑判決を受けた。



東国原氏は、小池知事の会見を受けて「小池知事は木下都議に辞職を促していると思う」

間違いないだろうと推測したら、その後に木下都議の記者会見の一報が入った。

東国原氏の読みは深く、的確だった。