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​南ア変異株 ワクチンがそれほど効かない可能性が。

南アフリカで新たな変異株を検出。「これまでで最も激しい変異」

世界保健機関(WHO)は26日、南アフリカで検出された新型コロナウイルスの、

新たな変異株「B.1.1.529」を「懸念される変異ウイルス(VOC)」に指定したと発表。



VOC指定は5番目。ギリシャ文字の「オミクロン」を割り当てた。

この変異株が中国・武漢で発生した最初の新型ウイルスとは根本的に異なるという。

従来株を用いて開発された新型ウイルスワクチンが、新たな変異株にはそれほど効かない可能性がある。

日本政府はこれを受けて、新型コロナウイルス対策として実施している、入国者数の制限を、

26日から緩和し、1日あたりの上限を現在の3500人程度から5000人程度に拡大すると発表。



政府は、空港での検査態勢や防疫措置が整備されているとして、

入国枠を広げても感染拡大につながる可能性は低いと判断。

政府は、外国人の団体観光客の受け入れに向けた検討も進めている。

松野官房長官は「制限の更なる緩和に向け、前向きに検討を続けていく」と述べた。