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愛知・中3刺殺、加藤浩次の発言が物議。

番組では、逮捕された生徒が亡くなった生徒に「嫌がらせを受けたと感じた」

「不満だった」という趣旨の供述をしていると報じた。

加藤MCは、加害生徒の主張を一方的にうのみにしては危険だとし、

「嫌がらせを受けたという少年が言ってる言葉というのは本当に広い意味があります」と、

慎重な受け取り方をするよう視聴者にも注意を促した。



続いて「本人が勝手に感じていただけっていう可能性もあるし、

何のことないことを勝手にとらえてしまった。

もしくは誰も気付かない何か傷を…心の傷を持ってるのかもしれない。

そこに触れられたのかもしれない」と持論を示した。

ネット上では「やった事はイケナイ事だけど勝手に感じたは違う気がする」

「いじめとか嫌がらせは受けた側がいじめとか嫌がらせと思えば、それはいじめになるんだよ」

「言ってほしいことだったから安心した」などと賛否両論が寄せられた。

野村修也キャスターも「ウェークアップ」で、「これをもとに勝手な憶測を生まないことが大事」

と、加藤氏と同様の見解を示した。

番組では、容疑者の少年が「嫌なことが続いていた」と供述していることを報じたが、

野村キャスターは「こうした断片的な供述が出てくるわけですけども、

これをもとに勝手な憶測を生まないようにすることが大事だ、というふうに思うんですよね」と指摘。



続けて「人間は理解できない事件に遭遇しますと、どうしてもわかりやすいストーリーを作って、

安心しようとする傾向にありますが、そのほとんどは間違っていまして、

それが加害者側とか被害者側を不必要に傷つける可能性があります。

正義の名をかりたバッシングというものは絶対にしないようにして欲しいなと思います」と持論を展開した。

バッシングは良くないが、加害者の証言を否定するような物言いこそ、

野村氏自身が憶測で、加害者側を傷つけていることに気付いていない。