共産党と連携する候補者を推薦しない。
夏の参院選に向け、労働組合の中央組織・連合が支援政党を明記せず、
共産党と連携する候補者を推薦しないなどとする基本方針案をまとめた。
自民党にかわる「新しい政治勢力の形成」を掲げて1989年に結成された連合だが、
芳野 友子新会長になってからその立脚を揺るがしている。
国政選挙では支援政党と政策協定を結んでおり、今回の方針は異例だが、
以前に指摘したように見えていたことでもある。
連合は新たな立憲を「総体として支援」する方針を示していた。
立憲が進めた「野党共闘」に不快感を示す芳野会長へと連合執行部が変わり、
立憲を中心とした支援のあり方が白紙になった。
立憲幹部は絶句し、「今までのような共産との連携はできなくなり、新しい方法を考えないといけない。
これで得をするのは自民党だけだ」とこぼした。
‘@遅い。私が指摘した時に理解を示すべきだ。
だから、立憲は進まないのだ。
野党こそ変革しなくてはいけない。
軸足はブレずに、常に生まれ変わるスピード感を持たなくてはいけない。
芳野会長はとりあえず、立憲よりも国民主に傾いている。
そして、国民主同様与党の方に流れるのではないか。
今の時代、経済界が与党とケンカをしても得するものは何もない。
時代の流れが連合に変革をもたらしたのは自然なのかもしれない。
そういう意味では、芳野会長は正解なのかもしれない。
私はキライだが。