ワクチン接種3回も「オミクロン株」に感染。
ワクチンを3回接種した医師が新型コロナの変異株「オミクロン株」に感染。
イスラエルの医療機関「シバ・メディカル・センター」は、
医師2人が新型コロナの変異株「オミクロン株」に感染していたことを確認したと発表。
2人とも3度のワクチン接種を完了しており、その内の1人は、
イギリスのロンドンから帰国した数日後に陽性反応が出た。
渡英前あるいは帰国後のPCR検査ではいずれも陰性で、
イギリス国内か出国時に感染したと見られている。
その強い変異性からワクチンや免疫を回避する能力があると言われている
オミクロン株で、ワクチン接種を3回済ましている人が世界各地で続々と感染しているのが実情で、
ワクチン接種によって感染そのものを防いでいる印象は薄い。
ただ、ワクチン接種が重症化予防を促しているとの見解もある。
オミクロン株については不明点も多く、世界各国のデータ解析がされるまで、
引き続きウイルス対策を強化する必要がある。