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​トヨタ、性能に支障ない「傷アリ」部品採用。

7日、トヨタ自動車は、消費者の目に留まりにくい箇所や外から見えない部分を中心に、

車両性能・安全性に影響のない範囲であれば、

仕入先から調達した傷などのある部品を採用していると明らかにした。

部品に関する過剰な品質や仕様を見直し、仕入先の負担を減らす。

資材の高騰が続く中、サプライチェーン全体で生産効率を高め、仕入れ先の収益改善にもつなげる。

トヨタが部品に求める品質は高く、検査も厳しいことで知られる。



わずかな傷や汚れでも不良品とみなして廃却したりしている場合が多く、

これまで生産効率や収益性を損じていた。

消費者にはまったく見えないフックの裏側でも傷などがあると全て廃却しており、

不良品は毎週約5000個にもなっていた。

トヨタが品質基準であいまいな表現の指示を出していたことも背景の一因で、

適正化活動後はフックの不良率がこれまでの4分の1に減った。

‘@安全性に問題が無いのであれば、トヨタも部品メーカーにとってもいいことだ。

あくまで、安全性は重視しなければならないが、トヨタの発表で他も追従するだろう。

すでに、こっそりやっているかもしれないが。