国民民主党の玉木雄一郎代表は21日、東京都武蔵野市議会が、
日本人と外国人を区別せずに投票権を認める住民投票条例案を否決したことについて、
「こういうことが(外国人に対する)地方参政権の容認につながっていく。
否決されて安心したというのが率直な思いだ」と述べた。
玉木代表は今回の住民投票条例案に関し
「憲法に外国人の権利をどうするのかという基本原則が定められておらず、ここが一番の問題」と指摘。
さらに、「まずは外国人の人権について憲法上どうするのか議論すべきで、
そういう議論がなく拙速に外国人にさまざまな権利を認めるのは、極めて慎重であるべきだ」と強調。
‘@人権は外国人も日本人も同じだ。
人権は、人種や民族、性別を超えて、誰にでも認められる基本的な権利。
全ての人権は守られなくてはならない。
何を寝言を言っているのだ。そんな認識で政治家など務まるはずもない。
最高裁「憲法上の基本的人権の保障は、権利の性質上、
日本国民のみをその対象としていると解されるものを除き、わが国に在留する外国人に対しても等しく及ぶ」(最高裁)
排除しようという考えが根本にあるからそういう言葉を吐くのだ。
「否決され安心」という言葉に集約されている。
憲法で外国人の人権を勝手に決めていいのなら、国民民主党の主張する「人権外交」は成立しなくなる。