馳浩氏との保守分裂選挙に。
自民党の山田修路参院議員(67)(石川選挙区)は24日、
来年3月13日の石川県知事選に立候補するため、
山東参院議長宛てに議員辞職願を提出。
すでに出馬を表明している同党の馳浩・元文部科学大臣との保守分裂選挙となる。
山田氏は自民党最大派閥の安倍派に所属。
安倍会長からは「よく考えて行動してください」と慰留されたという。
茂木敏充幹事長ら党幹部が山田氏に自重を求めていた経緯があり、
周囲の反対を押し切っての出馬表明となった。
茂木幹事長は「突然で驚きを隠せない」と不快感を示し、
「馳浩元文部科学大臣が知事選挙への出馬を前提に準備を進めており、
県連も党本部もその方向だった」と明らかにした。
石川県関連の自民党衆参両院議員が、山田氏に対して立候補を取りやめるよう求める文書をまとめた。
自民党の馳浩氏(60)(石川1区、当選7回)は、2021年7月、任期満了に伴い、
来年3月までに行われる石川県知事選挙へ出馬し、衆議院選挙に立候補しないことを表明していた。
馳氏は、第3次安倍改造内閣で文部科学大臣を務めた。
‘@政治の世界は魑魅魍魎。
しかし、今まで自身が身を置いていた自民党に仇で返すような山田氏のやり方は関心しない。
何か裏、怨念があるのか。